経理係は大変です!

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日々、経理係は、会社の日常取引を様々な帳簿に記録します。簿記3級でも帳簿を使った実践的な問題は必ず出題されます。帳簿について、整理しておきたいと思います。

帳簿には、大きく分けて【主要簿】と【補助簿】があります。
主要簿は、仕訳帳総勘定元帳です。
補助簿は、主要簿の内容をより詳しく整理した帳簿です。
現金出納簿、当座預金出納簿、小口現金出納簿、商品有高帳、固定資産台帳などがあります。
帳簿の記入の流れは、取引があったら「仕訳」をします。仕訳は、仕訳帳に仕訳します。
仕訳帳から、各勘定科目ごとに集計するのが、総勘定元帳です。仕訳帳から、総勘定元帳に書き写すことを転記といいます。転記後、その他の補助簿に記入していきます。

主要簿は、仕訳帳と総勘定元帳のことです。

検定試験では、総勘定元帳を簡単に表現した、Tフォームを使って出題されることが多いです。
Tフォームを使った問題に慣れておくことは、必ず行ってください。

完璧な問題集があるので、ご紹介します。私もこの問題集で総仕上げしました。

補助簿には、商品有高帳、固定資産台帳など様々あるので、問題集で練習してください。

補助簿には、現金出納帳、当座預金出納帳、小口現金出納帳、仕入帳、売上帳、受取手形記入帳、支払手形記入帳、
商品有高帳、固定資産台帳、買掛金元帳、売掛金元帳などあります。

商品有高帳では、記入の方法に、「先入先出法」「移動平均法」があります。どのような記入の方法なのかをしっかりと理解しておきましょう。
私が検定試験を受けたときには、固定資産台帳がでました。減価償却額や減価償却累計額など計算するのは簡単ですが、限られた時間の中なので、かなり時間を費やしてしまいます。しっかりとスピード対策をしておきましょう。
でないと、あとの試算表やB/Sなどの問題に時間が足らなくなります。

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